4/9(水)に北海道で初となる運動器専門の動物病院が宮の森に開院します。
その名も「北海道動物運動器病院」です。
そこの院長は、なんと酪農学園大学伴侶動物外科学教授であった泉澤康晴先生とのことです。
泉澤先生は、日本を代表する整形外科専門医の1人で、学会や講習会などで幾度となく講義を受け勉強させていただきました。
先日、今年の3月末に泉澤先生が大学を退職されて専門病院を立ち上げたとのお知らせを頂きまして、時間をとって内覧会に行ってまいりました。
カメラを持っていくのを忘れてしまいましたので写真はありませんが、最新の設備を整えた立派な病院でした。建物は3階建で1Fが受付、待合室、診察室、処置室となっており、B1Fに手術室、CT・レントゲン室がありました。2Fはカフェテリアの様な談話室?があり、雑貨製品の販売をしていました。
待合室には開院祝いの花が至る所にありまして、自分が開業したときを思い出しました。
整形外科専門の二次診療施設となっていますので一般的な診察は受付てはいません。かかりつけ病院からの紹介、または飼主様が直接予約を取って診察を受けるスタイルです。
その為、予約制です。
当院で対応ができない整形外科症例は、これまで北海道大学、西区のカツラ犬猫病院、酪農大学へと紹介させていただいておりましたが、これからは北海道大学、北海道動物運動器病院、カツラ犬猫病院の3つを症例毎に使い分けてご紹介させていただければと思います。
緊急性の高い椎間板ヘルニア等は予約の都合上、大学では対応ができません。CTがある施設は道内では限りがありますので、こういった二次診療施設が北海道で誕生してくれるのは喜ばしいことです。
厚別区からだと少し遠いですが、高速を使わなくても40分程度で行くことが可能です。
ご興味のある方は病院のホームページをご覧下さい。