我が家にはオカメインコがおります。ノーマル♀、ルチノー♂、パイド♂の3羽です。
家では彼らを総称して「オカメサンバ(三羽)♪」と呼称してます。
で、その中のルチノー♂が2年前からずっと毛引き症を患ってます。生後1年で始まってしまいました・・・
毛引き症とは簡単に言うと「自分で自身の羽をむしり取ってしまうことで禿げてしまう症状」のことです。
実は、札幌に来てから何度か東京と行き来して、知り合いの鳥専門病院に入院させたりもしました。
原因はいろいろとあるのですが、うちの子はどうやらアイドル願望(いろいろな人に自分をみてもらいた)が強かったらしく、自宅にいると滅入ってしまって、そのストレスで羽をむしってしまうようです。
治療してみての結論は「この子は変・・・」でした。
いままで診た数あるオカメインコの中でも相当の変わりものらしい・・・。
でも、入院先の病院では「人気者」だったらしく、誰にでも愛想よく歌を披露するものですから、うちの子をみて「オカメインコ飼いたい!」という患者さん続出だったらしい。歌っている間は、毛引きしません。
まさにアイドルなのです。「みんな、ぼくの歌をきいてー!ほめてー!」的な状況だったようです。
なので、時々、気分転換にこのACフロンティアにも連れてくる事があります。
一応、出勤日は決まってまして「土、日、祝日」に同伴出勤してくることが多いです。
オカメさんは寒さに弱いので、吹雪いているときなどは自宅でまったりとしてもらうことはあります。
時々、病院内で怪しい歌声(季節感がない歌など)が聞こえることがありますが、ご了承ください。
ちなみに首周りの羽をむしってしまうので、ハンカチで作ったお手製ネッカーをつけてます。