かなり気になる記事があったので、こちらでご紹介致します。
「ペット用ジャーキーで犬猫に被害、米当局が注意呼びかけ」
というものです。
原因は不明とのことですが、「米食品医薬品局(FDA)が、10/22日にペット用おやつのジャーキーを食べた犬や猫が 具合が悪くなったり死んだりするケースが続出しているとして、獣医師や飼い主に注意を呼びかけた」という内容です。
原因不明とありますが、その大部分は中国から輸入されたものとのことです。
以前にも同じような事があったので、また中国産か…という感じです。
2007年3月に、アメリカで中国産のペットフードを食べた犬猫数千匹が次々と腎臓障害を起こして死亡するという事件がありました。原因は、中国の業者がタンパク質含有量を多く見せかけてごまかすためにメラミン(有機窒素化合物)という物資を混入させた為です。人の方では、中国産の粉ミルクが原因で腎不全になったという事件が有名です。このため、海外産の粉ミルクが中国人に買い占められて欠品するという問題があったのは記憶に新しいかと思います。
国内でも同じように輸入されているフードやおやつがありますので、我々も注意する必要がありそうです。
商品を購入する際は、原産国・輸入元・原材料などの商品情報をしっかりとチェックしましょう!
また、8kgで2~3千円という安価なフードの購入は避けた方が良いです。
普通に想像してみて下さい。人で8kgの食事を作ろうと考えた際、果たして2~3千円で作ることができますか?
販売価格でその値段だと、製造業者の利益を考えた場合、その原価は数百円位かもしれません。その価格で果たしてちゃんとした栄養が取れるのか甚だ疑問です。
何にせよ日常的に摂取するものですから人と同様に注意しましょう。
ただし、原産国は分かっても、その原材料となっている物の仕入れ先は調べられません。
気になったので、療法食を作っている大手メーカーに問い合わせをしましたが、教えてくれませんでした…。
尚、詳細は記事を紹介しているCNN.co.jpのサイトをご覧下さい。