先日は8/4~6まで休診とさせていただきまして、ご不便をおかけいたしました。
無事に学会から戻ってきての報告かと思いきや、実は、病に負けてしまい自宅で倒れておりました。
7/27(金)の夜から熱が上がり体調が急激に悪化しておりました。それでも発熱以外の症状はなく、食欲は普通、嘔吐や下痢、呼吸器症状などの症状も全く見られなかった為、一過性の高熱かと考えて、解熱剤で数日間経過を見ておりました。ちなみに、熱は40℃超えたりしておりまして、平均で39.8℃でした。
日曜日を過ぎたあたりから、薬を飲んでも高熱により一日中うなされている状態で、休診日になるまで何とか頑張っておりましたが、ついに水曜日の夜に解熱剤が全く効かない状態となり、かなりつらかったです。
木曜日に何とか病院へ行ったところ、発熱の原因は、肺炎であることが判明いたしました。ちなみに、咳は水曜の夜から出始めたので、全く自覚症状はありませんでした。そういえば、胸が痛かったかもしれません・・・。
その日から抗生剤による点滴治療が必要になってしまい、木曜日から月曜日まで(日曜日以外)は毎日、1~2時間ほどかかる抗生剤点滴治療を受けておりました。点滴されている間はひたすらベッドで寝ているだけなので暇です。もっとも、最初の数日は高熱の中の点滴だったので寝れるわけがなく、結構な苦痛でした。
同時に肝臓もちょっと数値も高かったので、実は重病なんなじゃ?疑惑がありましたが、検査の結果は異常なし
その後、熱は下がり体調もかなりよくなりましたが、まだ点滴治療はしております。
暫くの間、病院を抜け出して、点滴治療に通院していますので日中は不在になることが多くなるかと思います。
しかし、あのまま強行して学会に行っていたら、今頃は東京で入院していたことでしょうね・・・。怖い怖い
仲間の獣医さん達もこの時期に夏風邪にかかって、治るのに苦労したという話を聞きました。
私のような獣医師一人でやっている病院は、ちょっとした体調不良で休診にすることが出来ないため、発見が遅れたり、治療が遅くなったりしてしまうのが仕方がない事なんです。
今回、予め休診日をお知らせしていた関係上、そのまま休診日を肺炎の治療にあてさせていただきました。
ご迷惑をおかけいたしましたが、そのおかげで何とか診察に復帰することができました。
皆様もなかなか下がらない熱には注意しましょう!