各種報道機関より既に注意喚起が出されておりますが、北海道は12/16~12/18にかけて低気圧の影響により数年に一度の猛吹雪になる恐れが指摘されております。
札幌も猛吹雪や吹きだまりによる交通障害、ホワイトアウトなどによる視界不良による車の運転が困難になる可能性があります。
当院は、自宅とは別に病院単独の施設の為、獣医師が自宅から病院まで毎日通勤しております。その為、天候状況により交通手段が著しく障害されてしまった場合は、開院時間が遅くなってしまう可能性があります。また、気象状況によっては閉院時間を早くする可能性もあります。
明日は通常どおりに診療いたしますが、本日(12/16)の時間外対応をお休みさせていただきます。
深夜から早朝にかけて雪が降り続いた場合、降雪や路面状況により病院までたどり着けない事があるのと病院敷地内の積雪状況が酷い場合は駐車場に入れません。
また、深夜から早朝にかけては、除雪機による除雪作業も住宅地のため出来ません(騒音のため)。
手作業による除雪も、30cm以上の積雪があった場合は、駐車場1台分確保するにも数十分近くかかります。
以上の理由から今回に限らず、冬季期間は降雪状況により夜間の時間外診察は行えない事があります。予め予想出来る状況の場合は、事前にお知らせすることができますが、突発的な大雪になることもしばしばあるので予想は難しいです。
その際は、電話対応にて状態等をお聞きした上で診察が必要と判断した場合は、札幌夜間動物病院をご紹介させていただきます。
ただ、そこまで辿りつけれない場合がありますので、なるべくそういう状況にならないよう日頃から状態をよくチェックしてあげるように勤めてあげて下さい。
確かに、突発的に事故(誤食等)や急変する場合もありますが、その殆どは以前から何らかの症状が認められ、それが耐えられなくなった為に症状が明るみに出て、急変したと思われることが多いのが実情です。ヒトでも同じで何らかのサインがずっと出続けています。
言葉によるコミュニケーションが取れない関係でありますので、特に中・高齢の犬や猫を飼育されている方は、日頃からの健康管理を密にしてあげるようにして下さい。
耳にたこができるくらい色々な所で云われておりますが、しゃべれない動物だからこそ定期的な健康診断をお勧めしております。