胆泥症の更新が遅れております。電子カルテに完全移行して落ち着きましたら、更新作業を再開いたします。
以下、本文
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先日、医療ディーラーよりアポキル、ならびにサイトポイントの長期欠品の連絡が入りました。
アポキルはアレルギー性皮膚炎/アトピー性皮膚炎の薬として開発され、ステロイドの代替薬として不動の地位を確保した重要な薬です。
アポキルに関しては12月初旬に販売再開予定となっていますが、その間は、在庫のみで対応する形になります。
一応、医療ディーラー側(当院向けへの在庫確保分)と当院の在庫分を併せれば、1〜2月分は問題なさそうですが、再開が遅れた場合は欠品します。
その為、再開されるまでの期間は長期処方ができません。また、新規患者様に対しては当院からのアポキル処方は出来かねませんので、ご了承ください。
サイトポイントはアポキル同様に掻痒症の治療に用いる注射薬で、投薬の必要がなく、一度の注射で3〜7週間近く、痒みを軽減できる治療薬です。
この薬に関しては、現在の所、入荷再開のめどがたっておりません。当院で使用している本数が元々少ないこともあって、十分な在庫は確保しておりません。
今の所、年内の再開は難しいとの情報が入ってきております。
薬の欠品が起きた場合は代替薬にて治療していくこととなりますこと、ご了承いただければ幸いです。